2025.05.17
コラム
こんにちは。理学療法士の松本です。
暖かい季節になり、利用者様と散歩をさせていただけることも多くなってきました。散歩はいろんな発見があり、楽しいのですが🚶
「歩き始めは膝が痛くてな」
「立ち上がる時に痛くて」
「段差が大変なの」
とのお声もよく聞きます。
そこで、今回はそういった膝の痛みが出る疾患や予防についてお話させていただきたいと思います💡
膝の痛みが出る疾患として【変形性膝関節症】というものがあります。
いわゆるO脚やX脚のことです。ガニ股、内股ともいいますね。
日本人はO脚が多いといわれており、特に女性にみられます🦵
この変形性膝関節症ですが、少しの変形では痛みが出ない人が7~8割といわれています。
変形が進行していき、関節を包んでいる滑膜という場所が炎症を起こしたり、骨棘というものが骨に出来たりすると痛みが出てきます。
そのため、変形してきても、それ以上進行していかないようにすることが大事です🤝
変形を予防するには膝のサポーターも効果がありますが、日々の「ストレッチ」や「筋トレ」も効果的です。
今回はストレッチを1つ、筋トレを1つ紹介させていただきたいと思います。
痛みが出る場合は中止していただき、無理をしない範囲で行ってください☺️
「理学療法ハンドブック シリーズ7 変形性膝関節症より」
https://www.instagram.com/ohana.houkan?igsh=MWoycDY4dHlidzM3aA==
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